親との思い出

親に贈る「形に残す思い出ギフト」完全ガイド〜おすすめ10選&選び方〜

hiyoko39mame@gmail.com

親へのプレゼントを選ぶ時、

  • 「お金や商品券だと、味気ない…」
  • 「何を贈ったら喜んでくれるんだろう…」
  • 「モノはもう十分持っているみたいだし、使ってくれないかもしれない…」

と、悩んだことはありませんか?

そんな悩みを解決してくれるのが、「思い出」を形にして贈る、「形に残す思い出ギフト」です。

この記事では、作業療法士として、そしてミニマリストとして、高齢の親との同居生活を送る私が、心からおすすめする「形に残す思い出ギフト」10選と選び方をご紹介します。

ただのモノではない、「思い出ギフト」。
きっと、あなただけのとっておきのプレゼントが見つかるはずです!

形に残す思い出ギフトとは? – モノとは違う、その魅力

「形に残す思い出ギフト」とは、思い出を、写真、ビデオ、手作りの品など、目に見える形にして残すプレゼントのことです。

「形に残す思い出ギフト」の特徴

  1. 形として手元に残る

    思い出を、写真、ビデオ、手作りの品など、目に見える形で残すことで、いつでも手に取って思い出を振り返ることができる。

  2. 色あせない

    モノとは違い、時が経っても価値が失われることはありません。

  3. オリジナリティがある

    既製品のプレゼントとは違い、親の好みや、親との思い出に合わせて、内容を自由にカスタマイズできます。世界に一つだけの、特別なプレゼントを贈ることができます。

  4. 記憶を呼び起こす

    ギフトを見るたびに、楽しかった出来事や、懐かしい感情がよみがえり、記憶を呼び起こすきっかけになります。

「形に残す思い出ギフト」が、高齢の親に喜ばれる理由

  1. 心の支えになる

    形に残る思い出ギフトは、親にとって心の支えとなります。特に、一人暮らしや施設に入居している親にとっては、寂しさを和らげ、温かい気持ちになります。

  2. 価値が失われない
    フォトブックや、データ化したものであれば、劣化することなく、思い出をずっと手元に残すことができます。

  3. かさばらず、管理が不要

    モノのプレゼントとは違い、保管場所や処分の手間がかかりません。ミニマリストの視点からも、「思い出ギフト」は、モノを増やさず、心豊かな暮らしを送るための、おすすめの方法です。

モノが捨てられない方や、終活中の方に贈る場合、特におすすめです。

【厳選】形に残す思い出ギフト – おすすめ10選

ここでは、おすすめの「形に残す思い出ギフト」を10個厳選してご紹介します。

定番

  • フォトブック: 家族の歴史、旅行の思い出、孫の写真などを1冊に。
  • アルバム: 昔の写真を一緒に整理し、思い出を語り合う。
  • ビデオレター: 普段なかなか会えない、遠方の家族や親戚からのメッセージも一緒に届けられる。

ちょっと特別

  • 似顔絵: プロのアーティストに依頼、または自分で描いてみる。
  • 自分史: 親の人生を振り返る、1冊の本を作成する。
  • 家系図: 家族のルーツを辿り、親への感謝の気持ちを伝える。

ずいぶん昔、祖父に自分史(詩集)を作りたいと言われたことがあります。今だったら、簡単に作ってあげられるのになぁ…。

懐かしい思い出を

  • 昔のビデオテープのデジタル化: 8mmフィルム、VHSなどをデジタル化。
  • 写真のデジタル化: 写真をデータ化し、デジタルフォトフレームでスライドショー作成など。
  • 思い出の品のリメイク: 古着をバッグに、着物を洋服にリメイクなど。

世界に一つだけ

  • 手作りプレゼント: メッセージカード、手紙、 名入れ小物など。

金額別 – 予算に合わせて選ぶ、思い出ギフト

ここでは、予算別に、おすすめの「形に残す思い出ギフト」をご紹介します。

0円~5,000円: 気軽に贈れる、プチギフト

「お金をかけなくても、気持ちは伝わる!」をモットーに

  • 手作りプレゼント
    メッセージカードや手紙を添えて。動画編集アプリを使って、無料でメッセージビデオを作っても◎
  • 手作りアルバム
    思い出の写真を選び、アルバムを作ります。市販品をちょっとアレンジするだけでオリジナルなプレゼントに!

~10,000円: ちょっと特別な、こだわりギフト

少し予算を上げて、より多くの選択肢から選びたい

  • フォトブック
    さまざまなフォトブックサービスがあります。サイズ、ページ数、レイアウト、表紙のデザインなどを自由に選ぶことができます。

  • 似顔絵
    イラストレーターに似顔絵を依頼することができます。写真を送るだけで、手軽に似顔絵を作成してもらえます。

ペットと一緒に描いてもらったり、趣味の服装で描いてもらったりするのもおすすめです。

~10,000円: 一生に一度の、プレミアムギフト

一生の思い出に残るような、特別なギフトを贈りたい

  • ビデオレター(プロに依頼)
    ココナラなどスキルシェアサービスを利用。プロの技術で、感動的なビデオレターを作成してもらえます。

  • 昔のビデオテープのデジタル化
    8mmフィルム、VHS、MiniDVなどのビデオテープをDVDなどにダビングするサービス。カビや汚れがある場合、クリーニングサービスも利用できます。そのままだと、劣化が進むので、デジタル化したいと思ったらお早めに!

親のライフスタイル別 – おすすめの選び方

インドア派の親には

  • フォトブック
  • アルバム
  • ビデオレター
  • 自分史など…

家の中でゆっくりと楽しめるものがおすすめです。

アウトドア派の親には

  • 写真のデジタル化(旅行先で撮影した写真など)
  • 思い出の品のリメイク

旅行先や、外出先での思い出を形に残すのがおすすめです。

趣味がある親には

  • 趣味に関連する思い出ギフト(例:カメラ好きならお気に入りを集めた写真集、旅行好きなら旅行記を作成など)

親の趣味に合わせたギフトを選びましょう。

一人暮らしの親には

  • ビデオレター
  • 似顔絵
  • 昔のビデオテープのデジタル化など

離れていても家族の温もりを感じられる、顔が見えるものがおすすめです。

施設に入居している親には

  • フォトブック
  • アルバム
  • 手作りプレゼントなど

場所を取らず、いつでも手に取って見ることができるものがおすすめです。

失敗しない!思い出ギフト選びの3つのポイント

最後に、「形に残す思い出ギフト」選びで失敗しないための、3つのポイントをご紹介します。

親の好み、興味を把握する

  • 普段の会話や、最近親がハマっていること、昔好きだったことなどを参考に、親の好みや興味を探りましょう。
  • 親の趣味、好きな食べ物、好きな音楽、好きな場所などを思い出してみるのも良いですね。
  • 親が最近話していたこと、楽しそうにしていたことなどをメモしておくと、ヒントが見つかるかもしれません。

一緒に作る、一緒に選ぶという選択肢も

  • フォトブックやアルバムを一緒に作ったり、プレゼントを一緒に選んだりする時間も、きっと素敵な思い出になります。
  • 親と一緒に過ごす時間を大切にしたいなら、この方法がおすすめです。
体験を共有したいならコチラ!!
親に贈る「形に残す思い出ギフト」完全ガイド〜おすすめ10選&選び方〜
親に贈る「形に残す思い出ギフト」完全ガイド〜おすすめ10選&選び方〜

サプライズ?感謝のメッセージも添えて

  • サプライズで驚かせたい気持ちも分かりますが、親の好みが分からない場合は、一緒に選ぶのも◎。
  • サプライズにする場合は、親の親しい友人や家族に、それとなく好みを聞いてみるのも良いでしょう。
  • 「いつも私たちのことを気にかけてくれてありがとう」など、具体的な言葉で感謝の気持ちを伝えると、より喜ばれるでしょう。

直接言葉にするのが照れくさいなら、プレゼントにそっとメッセージを添えるだけでも、きっと気持ちは伝わりますよ。

まとめ】 – 思い出を形に残し、最高のプレゼントを贈ろう

今回は、「形に残す思い出ギフト」について、さまざまな角度からご紹介しました。

「形に残す思い出ギフト」の特徴は、

  • 形として手元に残る
  • 色あせない
  • オリジナリティがある
  • 記憶を呼び起こす

また、受け取った親にとっても嬉しい点は、

  • 心の支えになる
  • かさばらず、管理が不要
  • 価値が失われない

モノがあふれる時代だからこそ、思い出は、お金では買えない、かけがえのない贈り物になります。

選び方のポイントは以下の3つです。

  • 親の好み、興味を把握する
  • 一緒に作る、一緒に選ぶという選択肢も
  • サプライズをする場合は下調べを!感謝のメッセージも忘れずに

ぜひ、親の喜ぶ顔を思い浮かべながら、あなたらしい「思い出ギフト」を選んでみてください。

ABOUT ME
つむぎ
つむぎ
作業療法士/ミニマリスト
40代・独身。高齢の両親と同居。 趣味はかぎ編みと水引アクセサリー作りで、コツコツとした作業が好き。 最小限の持ち物で、身軽に生きるのが理想。家族や友人との時間を大切にしたい。 夏はスイカ、それ以外の季節はさつまいもが主食に近い存在。
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